7月26日(土曜)11時~15時まで、むろらんの緑を残す会によって室蘭市中島町にある丸井今井と長崎屋の間の広場で、署名&説明会が行われました。
最近は学校に不審者が入るという事件が増えていて、フェンスを付ける必要が出ています。
これは、仕方の無いことです。
しかし、そのために必要外と思われる設計で、樹木を何百本も切るというのは、本当にいいのでしょうか?
市も議会の意見、報道、新聞発表によって修正も視野にあることとは思います。
ただ、ここで大事なのは、切ることを正当化したり、切る数を少なくすればいいとか、単に切るな!というようなことではなくて、
現在、樹木はどれほどの数、種類があって、そこはどんな自然生態系があって、という事実を理解し、私たちはなぜそれが必要なのかと問い・学び、そして、今後どのように扱っていくべきなのか、そのためには、フェンスにどんな工夫が必要なのか、を、市民、日本中の一人一人が考えることなのです。
この問題は、これから統合新設する小中高校でも同様に起こることです。
そして、日本中で起こることです。
当日、4時間で330人の署名が集まりました。
これが一つのきっかけとなって、何故、自然を大事にすることが必要とされているのか、を共に問い、生態系を崩さず、且つ不審者を排除する必要最低限のフェンスをどのように作るかを考えることは極めて大事なことではないでしょうか。
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