2009年2月16日月曜日

市教委が伐採計画を改めました!(^^)

市教委は12月に入って、中島小学校の樹木伐採計画を改
める方針を新聞にて発表しました。

内容は、むろらん緑の会が提案していた案に近い内容で、
多くの樹木が残されることになりました。
さらに、植樹もするという、素晴らしい内容でした。

市が調査を依頼した樹木医は、非常に素晴らしい樹木だと
絶賛だったそうです。


そして、12月末、住民説明会が行われ、市は方針を市民に
正式に発表しました。

室蘭民報紙は、元旦の特集記事に1面を使って掲載しました。


3月の議会にて議題に上がる予定です。
まだ最終決定ではありませんが、概ねこの方向と思われます。


このような方向に政策が進んだのは、多くの市民、道民、
電子署名に書いてくださった、国民のみなさまのおかげであり、
市教委の努力の賜物です。

心から感謝致します。

これからも、子どもたちは、命の大切さを理解し、学ぶことが
できるでしょう。
そして、私たちも学ぶことができます。

樹木は昆虫、草、菌類、野鳥などの生態系にとって重要な生命
であり、私たちもその生態系の中に生きていることを教えてく
れます。



ひとつだけ残念なのは、学校を取り囲むループ状の樹木のうち、
2箇所を伐採、寸断してしまうことです。

そこは、校門や駐車場に入る車の通路なので、仕方がない部分
もあるのですが、そこに「緑のアーチ」をつけるなどして、
生態系の循環につながる努力をしてもらえれば、樹木を残した
趣旨が生かされるのですが。