2008年10月28日火曜日

ホームページ

むろらんの緑を紹介するホームページがとりあえず完成
しました。現在のテーマは、中島小学校です。
右側にあるホームページをご覧下さい。もしくは、これ
http://kinococoro.hp.infoseek.co.jp/index.html

ここでは、
中島小学校の樹木の価値を理解するために作成された
「中島小学校の樹木大図鑑」をダウンロードすること
ができます。

どうぞこれを読んで、学校教育と樹木の関係を是非理解して
ください。

2008年10月24日金曜日

伐採された悲しい映像



youtubeに出されていたのですが、とてもありがたい映像です。
対立の関係と捉えられている部分がありますが、これは市が「樹木のために子どもを犠牲にできない」という意味のわからない発言をしていることが原因と思われます。つまり、この言葉では、「フェンス(防犯)」か「樹木(環境)」か、とする構図になりますが、私たちは”大量伐採しなくてもフェンスを作る方法はある”、”樹木を大量伐採せず学習に生かして欲しい”という意見を言っているのであって、両方大事なのは当然わかっていることです。 しかし、まるで防犯を無視して環境が大事だという集団というように解釈されるとすれば、それはとても悲しいことです。緑に学ぶからといって防犯を無視するほど単純な思考ではありません。世界的に国や企業が植樹を進めている昨今、樹木を教育活用することを考えることも無く、設計時に樹木の調査もすることもなく(教育長:言明)、全伐採を決めていたということのほうがよっぽど疑問です。私たちは防犯を無視するような意思は全く無いことを、どうぞ、ご理解ください。そして、ここで樹木を中心とする生態系から学べることがたくさんあることをどうぞ、理解していただきたいのです。小学校がこのようにたくさんの樹木に囲まれている環境はなかなか無いのです。

このままでは伐採される方向に向かっていますが、みなさんのご理解があれば、まだ伐採を避けられる可能性はあります。むろらんの緑を残す会は、未来をになう子ども達のために、これらの希少な樹木を環境・生命尊厳の教育に活用し、伐採しない方向での検討をお願いしています。今回の件は、今後の新設統合校の計画にも繋がると考えられます。もし、金太郎飴的に建設計画を進めるのであれば、どこでも同じ扱いをする可能性があります。今回どうなるかがとても重要なのです。