25日に行われた住民説明会で、盛田満教育長は3時間にわたる議論の最後になって、はじめに言うべきだったと前置きし、「この1週間以内に重機を入れる関係で、西側の樹木は伐採する」と言いました。
そして翌日、伐採が始まりました。
・HBC 夕方のニュース
・室蘭民報 「室蘭・旭ヶ丘小建設地で一部樹木の伐採を始める」
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/topi/topi.htm
ちなみに、盛田教育長は続けて、フェンスなどはまだ来年度の予算なので、変更の余地があると述べましたが、これがこの説明会の最後の一言でした。
この件に関しては、
8月27日付けの北海道新聞で、3割保存案再検討ということが報道されました。
住民説明会では、冒頭から変更しないという趣旨を貫いていたのが何なのかわかりませんが、いずれにしても、姿勢としては、1歩前進と言えます。 しかし、疑問は、この”3割残す案”は議会を通さず、市が決定できるものなのか?そもそも樹木に赤テープが巻かれ、議会が全伐採を知らなかったことが明るみに出なけば、全伐採は誰も気づかなかったのですが、予算決定までにそんな大事なことを議会で説明していないのか?ということは大きな疑問です。
また、住民説明会では、3案を出して決めたとしていましたが、決定結果は全伐採です。その3案の中に樹木を生かす方法があったのか、疑問です。
西側の樹木伐採についても悲痛の声が市民から上がっています。
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