2008年11月10日月曜日

市の新たな案?(11月5日北海道新聞)


11月5日北海道新聞25面にて、「中島小の樹木伐採 保存5割に引き上げへ 室蘭市 倒木危険性ないと判断」という記事が報道されました(図参照)。
記事のポイントのみ抜粋すると、
「10月上旬に樹木医が行った調査で、大半で倒木の危険性はないと判断したため、伐採の面積を大幅に縮小した。年内にも提出される樹木医の最終報告を基に、整備計画を見直し、関係者との調整を行う。」「当初伐採計画の半分くらいの範囲で樹木帯を残せる(市教委)」「学校医の運営に支障があれば伐採せざるを得ず、どれだけ残せるかは流動的」、さらに詳細な内容も書かれています。そして最後に、「今年の6月に市民の一部が伐採に反対し、市は3割を残す見直し案を提出したが、理解を得られていなかった」としています。
 この記事を見る限り、流動的とはいえ、前進したと思われますが、前回のブログで書いたようなことがありましたので、市教委に電話で確認しました。すると、「この記事のような事実は無い」という返答。?? この記事を読んだ市民は信用すると思いますが、一体どうなっているのか、まったく謎です。しかし、これだけ詳細な記事が間違いとは考えられませんが。。
市の3割保存案は、この絵の「上の緑横ライン」と「右三角」のみ残し、それ以外は伐採です。ほとんど切られます。

2008年11月1日土曜日

市長へ直接申入書を出しても市教委から返事がくる室蘭市

市教委主幹から「教育委員長が変わることと、樹木問題の経過を話したい」との要請があり、しかも”緑を残す会の代表のみ来てほしい”と電話があり、みどりを残す会代表は10月31日市教育委員会に行きました。そして、「市長と教育委員会は同じ立場なので、あえて市長からの返答はない」と市長あての封書を手にした新教育委員長から言われました。市長からの直接のメッセージは一切ありません。申し入れ書が本当に市長のところに渡っているかどうか疑問ですが、市長の返事を教育委員長がするというのも変なことです。申入れをしたとき市長が不在だったため、秘書に渡しています。

市長に申入れをするという記者発表をしても、記事にならず。
市長に申入書が届いたかもわからず、市役所の職員からの返答。
公に申入れをしているのに、極秘といえる返事の仕方です。

市長への申し入れ書は、9月22日の本ブログをご参照ください。